検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

亀裂性岩盤を対象とした天然バリア中の核種移行解析

澤田 淳; 井尻 裕二; 坂本 和彦*; 亘 真吾

JNC TN8400 99-093, 58 Pages, 1999/11

JNC-TN8400-99-093.pdf:11.24MB

本報告書は、地層処分研究開発の第2次とりまとめ(わが国における高レベル放射性廃棄物の地層処分の技術的信頼性)の天然バリア中核種移行評価に資することを目的に、亀裂特性の不均質性を考慮した核種移行評価手法について検討した結果をとりまとめたものである。解析評価においては、100メートルスケールの亀裂性岩盤を対象に、3次元亀裂ネットワークモデルならびに1次元モデルの重ね合わせ手法を用いた。亀裂ネットワークモデルを用いた核種移行解析の結果、核種移行率はリアライゼーション毎に異なるものの、数10個のリアライゼーションを用いることでその統計的な傾向を捕らえることが可能で、かつその信頼区間を評価することができることがわかった。また、設定した基本ケースのデータ設定の範囲においては、亀裂構造に関わるパラメータ(亀裂密度、半径等)が100mスケールの核種移行遅延効果に与える影響は小さいことがわかった。核種移行遅延効果に対して影響が大きい透水量係数の不均質性に着目した1次元モデルの重ね合わせ手法を用いて解析した結果が亀裂ネットワークモデルを用いた解析結果にほぼ近似できることがわかった。ただし、本手法の適用においては、移行経路特性の核種移行遅延効果に対する影響を把握した上で適用することが肝要と考えられる。さらに、3次元亀裂ネットワークの結果が1次元モデルの重ね合わせにより近似できることから、亀裂ネットワーク構造内における処分坑道から下流側断層に至る大きな亀裂が核種移行評価上重要な役割を果たすことが示された。

報告書

地質統計法を用いた帯水層パラメータの推定及びトレーサ試験解析(成果概要)

not registered

PNC TJ1214 94-004, 39 Pages, 1994/02

PNC-TJ1214-94-004.pdf:2.3MB

本研究は、地質統計法を用いて、地質の不均質性を定量的に把握し、地層中の水理・物質移動モデルの信頼性を高めるために、以下に示す研究を実施した。(1)スウェーデンのフィンションサイトで掘削された井戸で得られた透水係数の実測値を基に、Kriging法と呼ばれる方法を用いて解析領域における2次元的な平面での透水量係数の分布及び、分散値を推定した。(2)推定した透水係数分布を用いて、フィンションサイトで実施されたトレーサ試験での地下水流速場をモデル化し、流速場及び水頭分布を推定した。推定した水頭分布を実測値と比較することにより、推定した透水係数分布の妥当性を評価した。(3)地下水流動解析により決定された地下水流速分布の基で、トレーサ移行解析を実施した。モデル化では、移行プロセスとして移流と分散を考え、トレーサ破過曲線の計算値を実測値にフィッティングすることにより、移行パラメータを算出した。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1